オーナー様や管理会社様の様々な要望にお応えしていけるように先日、社員全員で研修に行ってきました。給排水管の取り付けの研修です。
まずはパイプの設置から始まりました。塩ビパイプを寸法通りカットし、継手の「エルボ」、「チーズ」、「バルブソケット」を使い、給水装置を作成します。継手の寸法を推測し、塩ビパイプをカットしないと現場で設置ができなくなります。
次に接着剤を塩ビパイプと継手の両方につけて奥までしっかり固定。現場でこれを忘れると配管が外れて水漏れを起こすので慎重に取り組みます。
続いて仮設の木枠に配管を設置します。配管がずれないように「バンド」を木枠に設置し、安定させます。蛇口の向きが正しく設置できるように調整しないと蛇口が上に向いたり、下に向いたりします。
おー!無事に水が通りました。
…とここで、ハプニングが。3人とも成功!と喜んだ瞬間、パイプから勢いよく水が噴き出てしまいました。漏水です…。
給水パイプは圧がかかるのでしっかり接着してないと継手が外れて漏水の原因になる、と教わったにも関わらず、私が継手に接着剤を塗り忘れたために起きたのです。この失敗例がとても勉強になりました。二度と接着剤の塗り忘れによる漏水は起こさないと思います。
研修はまだまだ続きます。